[商品名]
REDWING Beckman Boot "FLAT BOX No.9062"
[商品説明]
フラットボックスとは「先芯がない」ということです。
今でこそワークもドレスも革靴には、そのほとんどすべてに「先芯」が入っています。そのほとんどは、耐水性の樹脂でできており、長いこと履いてもつま先の形状は変わりません。
しかし、レッド・ウィング社が創業した20世紀初めから1960年頃までは、特にラウンドトゥやキャップド・トゥの靴に、先芯のないものも多く存在していました。
こうした先芯のないブーツは、時代と共に少しずつ減ってきましたが、レッド・ウィング社のワークブーツでは1960年代あたりまで存在していました。
[アッパー素材]
Black Cherry"Featherstone" ブラックチェリー "フェザーストーン"
[ソール素材]
Gro Cord Medallion グロコードメダリオン
[製法]
Goodyear Welt グッドイヤーウェルト製法
[備考]
※ベックマンブーツ「フラット・ボックス」は先芯を入れずにラストに釣り込んでつくられます。そのため、新品の状態で、つま先の形状に若干の個体差が出ることがあります。これは、つま先部分に来るレザーの元々の張り(硬さ)の微妙な違いや製造時の環境などによるものです。
※「フラット・ボックス」のつま先は、靴を履きこむにつれて革が馴染み変形します。基本的には新品の時には丸みを帯びているつま先が、次第に平たくなります。この変形の仕方は、靴の甲に入るシワなどがそうであるように、ひとつひとつの革の性質の微妙な違い、靴とのフィット、歩き方などによって変わってくることがあります。